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今週の資金調達速報(2026/7/13–7/19)

CFO.Media編集部
今週の資金調達速報(2026/7/13–7/19)

今週の資金調達ハイライト

📊 件数:9件(先週比: ▼3件 減)

💰 総額:764.6億円(先週比: ▲434億円 増)

🔍 今週の振り返り

今週は、AIエージェント時代の証券インフラを提供するAlpacaが700億円超、フュージョンエネルギーの社会実装を目指すStarlight Engineが60.6億円と、大型の資金調達が目立ちました。これらは、次世代の金融インフラやクリーンエネルギーといった、未来を形作る重要な分野への投資が活発であることを示しています。また、飲食・小売DX、AIセキュリティ、眼科医療DXなど、幅広い業界でスタートアップが成長資金を確保しており、社会課題解決に向けた技術革新への期待が高まっています。

🏆 Top3案件(調達額順)

  1. 1️⃣ AlpacaJapan株式会社(700億円/シリーズA)
  2. 2️⃣ Starlight Engine株式会社(60.6億円/シリーズA)
  3. 3️⃣ 株式会社ランプ(3.5億円/シリーズA)

1. AlpacaJapan株式会社

🔎 業種・業界:株式投資
💰 調達額/ラウンド:700億円(シリーズA)
📅 公開日:2026/07/17
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000015818.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:AIエージェント時代の証券インフラを提供しており、資産のトークン化やAIの進展に対応した規制準拠の基盤を構築しています。今回、総額700億円超の資金を調達しました。
  • 今後:AIエージェントを前提とした証券インフラの開発を加速させ、機関投資家向けのプライムブローカレッジ機能の開発を進めます。トークン化されたグローバル資本市場とAIネイティブな金融サービスを支えるインフラのデファクトスタンダードを目指し、グローバル展開を加速します。
  • 課題:従来の金融市場とオンチェーン市場をつなぐ規制に準拠した基盤を構築し、世界の金融機関を支える次世代インフラとしての役割を果たすことが重要です。

2. Starlight Engine株式会社

🔎 業種・業界:核融合炉
💰 調達額/ラウンド:60.6億円(シリーズA)
📅 公開日:2026/07/15
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000152790.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:CO₂を排出しない次世代エネルギーであるフュージョンエネルギーの社会実装を目指すスタートアップです。今回、初の外部調達となる60.6億円を第三者割当増資で調達しました。
  • 今後:2030年代の発電実証を目指す「FAST」プロジェクトの実機建設に向けた工学設計、研究開発、サプライチェーン構築、そして人財・組織体制の強化に資金を充てます。フュージョンエネルギーの商用プラント実現と社会実装を通じて、脱炭素化とエネルギー安全保障に貢献することを目指します。
  • 課題:フュージョンエネルギーの商用プラント実現という大きな目標に向けて、技術開発や体制構築を着実に進め、日本発の新たな産業を創出していくことが期待されています。

3. 株式会社ランプ

🔎 業種・業界:外食
💰 調達額/ラウンド:3.5億円(シリーズA)
📅 公開日:2026/07/16
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000033995.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:テイクアウト予約システム「テイクイーツ」と飲食・小売業界特化AIプラットフォーム「Ritel」を展開し、業界のDXを推進しています。今回、みずほ銀行と日本政策金融公庫から3.5億円の追加資金調達(融資)を実施し、シリーズAラウンド総額は10.5億円となりました。
  • 今後:調達資金は両プロダクトの機能拡張、サービス提供体制強化、組織・採用強化に充てます。「地域社会を灯す」ミッションのもと、地域のお店が自由に豊かに事業を営める世界の実現を目指します。
  • 課題:飲食・小売業界のDXをさらに推進し、地域のお店が抱える課題を解決していくことが求められています。

4. ZeamiCyberSecurity株式会社

🔎 業種・業界:ITインフラ
💰 調達額/ラウンド:0.5億円(プレシリーズA)
📅 公開日:2026/07/13
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000160201.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:エージェント不要の純ブラウザ型IASMを中核とするAIセキュリティインテリジェンス基盤「Zeami Intelligence」を提供しています。プレシリーズAラウンドで5,000万円を調達し、累計調達額は9,000万円となりました。
  • 今後:調達資金は、プロダクト開発体制の強化と機能拡充に充て、EASM・TPRMを含むCTEM全体をカバーするプラットフォームを目指します。日本企業の運用実態に即した国産セキュリティプロダクトとして、グローバル展開も視野に入れています。
  • 課題:セキュリティ人材不足という社会課題の解決に貢献するため、より高度で使いやすいセキュリティプロダクトを提供し続けることが重要です。

5. The Blueprint 株式会社

🔎 業種・業界:動画
💰 調達額/ラウンド:N/A
📅 公開日:2026/07/15
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000184144.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:イマーシブビデオ/XR領域のコンテンツ開発と撮影・イベント用アプリ開発を手がけ、ブランドと生活者の新たな体験価値を創出しています。今回、CARTA VENTURESから資金調達を実施しました。
  • 今後:イマーシブビデオ/XR領域のコンテンツ開発体制を強化し、マーケティングプロモーション事業を拡大します。CARTAグループとの連携を通じて、次世代のマーケティングコミュニケーション市場を創出し、企業やブランドの体験設計を支援していくことを目指します。
  • 課題:イマーシブビデオ/XR技術を活用して、企業やブランドが生活者とより深くつながるための新しい体験価値を創造していくことが求められています。

6. InnoJin株式会社

🔎 業種・業界:オンライン診療
💰 調達額/ラウンド:N/A(シリーズC)
📅 公開日:2026/07/16
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000088821.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:眼科に特化したオンライン診療プラットフォーム、ヘルスケアアプリ、プログラム医療機器(SaMD)を組み合わせたデジタルヘルス事業を展開する大学発スタートアップです。今回、シリーズCの資金調達を実施し、累計調達額は9.5億円となりました。
  • 今後:開発中のSaMDの臨床研究・治験加速、早期上市、オンライン診療事業の拡大に調達資金を充てます。オンラインと対面医療の連携を強化し、眼科医療の次世代インフラ構築と医療DXの実現を目指します。
  • 課題:眼科医療のDXを推進し、患者さんの利便性向上と医療提供体制の効率化に貢献することが期待されています。

7. 株式会社Provigate

🔎 業種・業界:糖尿病
💰 調達額/ラウンド:N/A(シリーズD)
📅 公開日:2026/07/15
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000083778.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:グリコアルブミン(GA)を用いた在宅向け小型検査機器と糖尿病行動変容支援アプリを開発・提供しています。POCTのリーディングカンパニーであるタウンズとの資本業務提携に関する基本合意を発表しました。
  • 今後:両社の技術を融合し、自宅で簡便に血糖状態を把握できる在宅GAモニタリングサービスの社会実装を目指します。次世代GAモニタリング技術・システムの確立と製品化を進め、将来的には医療機器としての承認取得、国内外への普及を通じて世界の公衆衛生向上に貢献します。
  • 課題:糖尿病患者や予備群の健康寿命延伸に貢献するため、在宅での血糖状態モニタリングを普及させ、より多くの人々が健康管理をしやすい環境を整えることが重要です。

8. カリスト株式会社

🔎 業種・業界:医薬品
💰 調達額/ラウンド:N/A(シード)
📅 公開日:2026/07/15
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000116169.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:医療AI開発を行っており、体外診断用医薬品メーカーのタウンズと資本業務提携を締結しました。
  • 今後:Callistoの医療データ技術とタウンズの医療機関ネットワーク・事業化基盤を組み合わせ、大規模な医療データ基盤とAI活用基盤を構築します。調達資金は製薬領域や海外展開の加速、事業開発・採用体制強化に充て、医療データの高度な利活用を通じて、より正確な診断・治療、医療費適正化、健康寿命延伸に貢献することを目指します。
  • 課題:医療データの高度な利活用を進め、診断・治療の精度向上や医療費の適正化、健康寿命の延伸といった社会課題の解決に貢献することが期待されています。

9. 株式会社Yaqumo

🔎 業種・業界:ハードウェア
💰 調達額/ラウンド:N/A(シード)
📅 公開日:2026/07/13
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000165962.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:冷却原子方式を用いた中性原子方式量子コンピュータを開発し、実用的な誤り耐性量子計算の実現を目指す日本発のスタートアップです。今回、政府系ファンドJIC VGIとトヨタ・インベンション・パートナーズを新たな投資家に迎え、シードエクステンションラウンドを実施しました。
  • 今後:政府機関やトヨタグループとの連携を強化し、グローバル量子エコシステムと国内産業基盤をつなぐ成長体制を構築します。日本発の中性原子方式量子コンピュータの研究開発と社会実装を加速し、世界の量子産業を切り拓くことを目指します。
  • 課題:実用的な誤り耐性量子計算の実現に向けて、研究開発と社会実装を加速させ、グローバルな量子産業の中で存在感を示すことが重要です。

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CFO.Media編集部

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