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今週の資金調達速報(2026/7/20–7/26)

CFO.Media編集部
今週の資金調達速報(2026/7/20–7/26)

今週の資金調達ハイライト

📊 件数:10件(先週比: ▲1件 増)

💰 総額:285.8億円(先週比: ▼478.8億円 減)

🔍 今週の振り返り

今週は7月21日から7月23日の3日間で、AIやDXを活用したスタートアップによる大型調達が相次ぎました。特にアスエネが135億円のシリーズD調達を達成し、AIサステナビリティ分野での存在感を強めています。自動運転トラックのT2、音声AIのRevComm、AI越境ECのSAZOもそれぞれ数十億円規模の資金を獲得し、各業界の変革を加速させている点が注目されます。

🏆 Top3案件(調達額順)

  1. 1️⃣ アスエネ株式会社(135億円/シリーズD)
  2. 2️⃣ 株式会社T2(50億円/シリーズB)
  3. 3️⃣ 株式会社RevComm(33.5億円/シリーズB)

1. アスエネ株式会社

🔎 業種・業界:カーボンニュートラル
💰 調達額/ラウンド:135億円(シリーズD)
📅 公開日:2026/07/23
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000058538.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社はAIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」を通じて、企業のCO2排出量算定・削減などを支援しています。今回、シリーズDで135億円を調達しました。
  • 今後:M&Aによる事業拡大、AI・プロダクト開発、AI人材の採用・育成に投資し、AIネイティブカンパニーへの進化を加速させます。日本および海外での事業拡大と新規事業創出を進め、世界のサステナビリティ向上に貢献することを目指します。
  • 課題:国際標準のプラットフォームとして、AI技術の進化やグローバル展開における競争、多様な企業のニーズへの対応などが今後の挑戦となります。

2. 株式会社T2

🔎 業種・業界:輸送管理
💰 調達額/ラウンド:50億円(シリーズB)
📅 公開日:2026/07/21
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000110471.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は日本の物流課題解決のため、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目指しています。既にレベル2自動運転トラックでの商用運行や切替拠点「トランスゲート」の整備を進めています。今回のシリーズBラウンドで50億円を調達しました。
  • 今後:調達した資金は、レベル4自動運転に向けた事業および技術開発のさらなる推進に充てられます。多様な業界のパートナー企業と連携し、持続可能な物流インフラの実現を目指します。
  • 課題:レベル4自動運転の実現には、高度な技術開発、法規制への対応、社会受容性の獲得、そして大規模なインフラ整備が求められます。

3. 株式会社RevComm

🔎 業種・業界:セールスインテリジェンス
💰 調達額/ラウンド:33.5億円(シリーズB)
📅 公開日:2026/07/22
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377.000037840.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は音声AI「MiiTel」や生成AIソリューション「MiiTel Synapse」を通じて、ビジネスコミュニケーションの課題解決と企業の会話データ資産化を推進しています。今回のシリーズBラウンドで33.5億円を調達しました。
  • 今後:AIエージェント実装、音声AIの経営インフラ化、既存サービス強化、新規サービス開発、海外進出、組織基盤整備に充当します。「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」というミッションのもと、企業の生産性向上とAIネイティブ経営の実現に貢献し、日本におけるAIデータプラットフォームを目指します。
  • 課題:AI技術の急速な進化に対応し、常に最先端のソリューションを提供し続けること、また海外市場での競争や文化的な違いへの適応が今後の挑戦となります。

4. 株式会社SAZO

🔎 業種・業界:仕入れ
💰 調達額/ラウンド:32.1億円(シリーズA)
📅 公開日:2026/07/22
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000138802.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社はAIを活用した越境ECプラットフォームを運営し、言語・通貨・配送・関税といった障壁を取り除き、国内ECサイト感覚で海外商品を購入できる体験を提供しています。今回シリーズAで32.1億円を調達しました。
  • 今後:エージェンティック・コマースのインフラ実現に向けたプロダクト研究開発を強化します。グローバル展開加速のための物流基盤構築と組織体制強化を進め、日韓から米国、そして世界中への越境配送を可能にすることを目指します。
  • 課題:越境ECの複雑な物流・関税・法規制への対応、各国の市場特性に合わせたサービス展開、そして競合他社との差別化が今後の重要な課題となります。

5. 株式会社グローバルトラストネットワークス

🔎 業種・業界:社会問題
💰 調達額/ラウンド:30億円(シリーズC)
📅 公開日:2026/07/21
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000054071.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は外国人の住まい、人材、通信、金融など日本での生活をワンストップで支援するプラットフォームを提供しています。今回、約30億円を調達しました。
  • 今後:来日前から定着・活躍までを支えるサービスの拡充とAIを活用したプラットフォーム開発を加速します。特に人材・金融・医療領域への展開やM&Aも視野に入れ、国を越えて挑戦する人々と受け入れ側双方を支え、信頼がつながる社会基盤の構築を目指します。
  • 課題:外国人支援のニーズは多様であり、法制度や文化の違いへのきめ細やかな対応、そして多言語対応やAI技術の高度化が継続的な課題となります。

6. bestat株式会社

🔎 業種・業界:測定装置
💰 調達額/ラウンド:3.1億円(シリーズA)
📅 公開日:2026/07/22
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000091105.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は産業用3Dデータに特化したAIスタートアップで、製造業やインフラ向けにデジタルツイン構築プラットフォーム「3D.Core」を提供しています。今回、シリーズAラウンドで総額3.1億円を調達しました。
  • 今後:アルゴリズム開発を加速し、デジタルツインやフィジカルAIの価値を世界に広め、2030年までに世界の産業用3Dデータ活用空間の6%をカバーすることを目指します。日本発の技術で、空間の自動化とロボット協働の未来を共創します。
  • 課題:高精度な3Dデータ処理技術の継続的な進化、多様な産業ニーズへの対応、そしてグローバル市場での競争力強化が今後の重要な課題となります。

7. シンクパートナーズ株式会社

🔎 業種・業界:ITコンサルティング
💰 調達額/ラウンド:1.1億円(融資のみ)(不明)
📅 公開日:2026/07/23
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000064133.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は法人向け資料制作「スゴシリョ」やAI活用支援「シクミカ」などを展開し、AI時代の企業の課題解決を包括的に支援しています。りそな銀行からの追加融資により累計1.1億円を調達しました。
  • 今後:各事業ドメインの成長・拡大、ディレクターやコンサルタント、経営幹部候補の採用強化、地方企業向けマーケティング体制の強化に充てられます。AI人材の育成と活用を推進し、「思考の伴走者」として企業の持続的成長に貢献することを目指します。
  • 課題:AI技術の急速な進化に対応し、常に最新のソリューションを提供し続けること、また多様な企業のニーズに合わせたコンサルティング能力の向上が求められます。

8. ミントフラッグ株式会社

🔎 業種・業界:語学
💰 調達額/ラウンド:1億円(シリーズC)
📅 公開日:2026/07/21
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000027398.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は「遊ぶだけで英語上達」のAI英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を開発・運営し、ユーザー数45万人、学校導入400校を突破しています。今回、地方創生に取り組むKKT合同会社を引受先とする1億円超の第三者割当増資を実施しました。
  • 今後:プロダクト開発の強化、学校・自治体への導入拡大、KKTとの連携によるファンラーニングの展開加速に充当されます。日本中の子どもたちに「好き」から始まる学びを届け、英語を臆せず話せる社会の実現を目指します。
  • 課題:英語学習市場の競争激化、学習効果の継続的な検証と改善、そして全国の学校や自治体への導入拡大に向けた戦略的なアプローチが今後の課題となります。

9. 株式会社アーシャルデザイン

🔎 業種・業界:学校
💰 調達額/ラウンド:非公開(シリーズB)
📅 公開日:2026/07/21
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000036999.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は部活動の地域展開支援実績No.1企業として、河合塾グループおよびパソナグループと資本業務提携を締結しました。本提携は資金調達よりも戦略的パートナーシップによるシナジー創出を主目的としています。
  • 今後:河合塾の教育知見、パソナグループの自治体・人材ネットワーク、当社のスポーツ・IT実装力を結集し、2032年の部活動完全移行に向け、子どもたちが地域に関わらずスポーツや文化活動に挑戦できる持続可能な社会基盤の構築を目指します。
  • 課題:部活動の地域移行は複雑な社会課題であり、多様なステークホルダーとの連携、地域ごとの特性に合わせた柔軟な対応、そして持続可能な運営モデルの確立が求められます。

10. JPYC株式会社

🔎 業種・業界:輸送管理
💰 調達額/ラウンド::非公開(シリーズD)
📅 公開日:2026/07/22
🌐 記事URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000054018.html

✏️要点まとめ

  • 進捗:当社は国内初の日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行し、ブロックチェーン技術を活用した低コスト・高速な送金ソリューションを提供しています。今回、物流業界大手AZ-COM丸和ホールディングスと資本業務提携を締結しました。
  • 今後:物流業界が直面する人手不足やコスト高騰といった課題に対し、JPYCを活用した社内外決済プラットフォームを構築します。銀行送金手数料の軽減や処理時間の短縮、スマートコントラクトによる業務自動化・高度化を実現し、物流DXを推進することで社会課題の解決に貢献していきます。
  • 課題:ステーブルコインの法規制への対応、ブロックチェーン技術の社会実装におけるセキュリティ確保、そして既存の金融システムとの連携強化が今後の重要な課題となります。

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